
3年前に原付で転けまして、右鎖骨を骨折しました。
整復には手術が必要だったためにできたオペ痕は、今も引き攣って痛みます。
自分で治療ができればいいのですが場所的に難しく、勉強会で施術していただいたりするのですが、日にちを置いての1~2回の治療では、直後は効いているのですが4~5日で痛みが出てしまいます。
手術によって患部にとある病理産物が形成されたため、余計治り難くなっています。
我慢できる程度なので、腰を据えて治そうとも思いません。
私は骨折は3年前が初めてなので、骨折痛も初めてでした。
転けた時はまさか骨折しているとも思わず、一応鎮痛の鍼をしました。打撲程度だと思ったからです。
その後、然程痛みもなく肩を回せましたし、腫れや発熱もそんなになかったので余計です。
骨折は泣くほど痛いし動かすことはできないと聞いていましたので。
多分鎮痛の鍼が効いたのでしょう。
土曜日の受傷でしたので、月曜日に一応レントゲンを撮って骨折が判明しました。
手術まで数日あり、鎮痛薬もいただきましたが、入院まで鍼をしていましたので痛みませんでした。
診断と治療の配穴が正しければ、鍼は鎮痛に驚くほどの効果があります。
師匠はがん性疼痛をお灸で治めていました。
【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

鍼灸治療をしていると、睡眠の重要性に気付かされます。
治療が有効かどうかの判断基準として、「以前より熟睡感があるか」が大きなカギとなります。
私の治療は、置鍼(ツボに鍼を刺入してしばらく置いておくこと)を30~40分程施術することが多いですが、その間眠れたかということも効果判定の材料となります。
人は睡眠によって肉体的にも精神的にも癒されます。
患者さんの多くは睡眠に問題があります。眠れなかったり、寝ても疲れが取れなかったり。
別に不眠治療をしていなくても、身体に対し正しい治療であれば眠くなるようです。
鍼灸学生時代アルバイトで出張按摩をしていましたが、眠かしてナンボでした。
これからもドンドン患者さんを眠りに誘いたいと思います。
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めっきり日が落ちるのが早くなってきました。朝日はすっかり遅くなっています。
寒くて暗いと、なんとなく物悲しい気分になってきます。
しかしこれが自然の営みです。
東洋思想には「太極陰陽論」というものがありますが、自然の営みにその基幹があって、鍼灸の根本哲学の一つです。
暖かく日の長い夏に活動的になり、寒くて日の短い冬に養生をする、陽から陰へ陰から陽への循環が自然の営みであり、その一部である人間もその法則に含まれます。
秋冬は鬱になりやすい季節といいますが、その影響もあるのかも知れません。
現代では季節に関わらず灯りや冷暖房があるため、冬だからと言って仕事が早く終わる訳ではありません。
そのため緊張感が取れないままに長時間労働をしクタクタになるのでしょう、パーキンソン病や統合失調症が多いように思います。
秋冬はパソコンやスマホをせず、床に就いたらなるべく早めに寝て、陰分(血や副交感神経)を養いましょう。
また床に就いたらアレコレ考え事をしてはいけません、夜の考え事は心配事が多くネガティブな事しか思いつかなくなる傾向があるからです。
できればこの機会に鍼灸治療を受けてみて下さい、陰分の養生は得意分野です。
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今年の夏に、患者さんの容態が悪化しました。
かなり高齢の方で、動悸が酷く、下肢の浮腫が顕著となり、また立ち眩みがでてました。
以前より食が細くなっていたので危惧しておりました。
家族の介助でなるべく床から出る様にしていましたが、寝ている姿勢の方が楽なようでした。
医師の先生は、もうこれ以上することはないとのことで、投薬の量などに変更はありませんでした。
東洋医学的に診ても、「虚里の動」という心肺機能が著しく弱くなっている兆候がありましたが、治療をすると脈状や舌の状態が改善されます。ちゃんと治療に身体が反応しているのです。
なので私はそれ程心配していませんでしたが、油断は禁物と自分に言い聞かせていました。
この患者さん、先週は京都の高雄へ紅葉狩りに行かれています。
若干動悸やふらつきはありますが寝込むほどではなく、下肢の浮腫も気にならない程度に改善しております。虚里の動もです。
最近血液検査をしたところ、心臓の機能低下の指標となる「BNP」が、決して低くはないですが、今年で一番いい数値でした。
この様に西洋医学的見地から診ると決して良くない数値でも、東洋医学的な治療によって明かに容態が改善することは珍しくありません。
季節の変わり目や寒い季節は容態が急変しがちなのでこれからも油断せず、患者さんに向き合っていきたいと思います。
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先日師匠の治療院に研修に行った際、ある鍼灸師の先生に興味深いお話を聞きました。
腰痛の一種ですが「上殿皮障害」というものがあるそうです。
お尻の上部分(腸骨上)を押すと強く痛む所があるのが特徴で、ここの上殿皮神経が筋膜等に圧迫されたり傷ついたりすることで起こる腰からお尻にかけての腰痛で、腰を捻ったり、起き上がったり、歩いたりすると痛みが強くなります。
神経が細いのでMRIやレントゲンでは見つけられませんが、腰痛患者の10人に1人はこの疾患だそうです。
整形外科だとブロック注射をしたり、酷い症状だと神経剥離の手術を行うようです。
経穴でいうと「腰眼」というツボに当たりますが、私たちはこの付近の「胞肓」というツボを使い治療します。著効があります。
東洋医学的には、冷えや筋疲労または経絡に属する臓腑の異常によって、経絡の通り道が塞がるので、その原因を取り除き道を整備する感じとなります。
上殿皮神経は「胞肓」穴も走行しているようですので、西洋医学的にも矛盾がないようです。
お困りの方はご相談ください。
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痔に鍼灸は有効です。
現在、主訴ではありませんが、切痔でお困りの方がいらっしゃって、主訴の治療穴が痔にも有効なツボでしたので、副作用で効けばいいなぁっと思っていたところ、調子が良いそうです。便秘も解消しています。
主訴の方は時間がかかる症状なので、残念ながらまだ結果が出ておりません。
東洋医学的見地からすると、痔は消化器だけでなく、肺と関係があります。
この患者さんも背中のツボの反応を診てみると、消化器よりも肺に関わるツボに反応が出ていました、興味深かったです。
使っているツボは、その日の状態に合わせて、1~2穴です。
それでいろいろな症状が一気に解決することも珍しくありません。
痔にもいろいろありますが、勉強会での症例が揃っていますので心強いです。
機会があれば挑戦してみたいものです。
お困りの方はご相談下さい。
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患者さんが病院へ定期検診にいかれまして結果を見せていただきました。
この患者さんは、肝臓や循環器に既往歴のある方で、現在は心臓と腎臓に疾患があります。
今現在の私の治療は優先順位的に心臓疾患をメインに施術しています。
検査結果では、心疾患の指標となるBNPという数値がかなり改善されておりました。
改善されたとはいえ、まだまだ危険数値ですので油断はできませんが、嬉しく思いました。
脈や舌診でも良い傾向にあったし、患者さんも症状は落ち着いていると仰ってます。
投薬は特に変わっていないとのことでした。
腎機能の数値がやや悪化していましたので、今後はそれも加味して配穴をしようと思います。
90歳オーバーの患者さんですので、ゆっくりでも結果がでていることに安心しました。
少しでも患者さんのお役に立っていることは、喜ばしい事です。励みになります。
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私が通っている鍼灸の勉強会で以前、医師を招いて「鍼灸」についてのシンポジウムを開催したので聴講に行きました。
3人の医師と勉強会の幹部との遣り取りですが当時そういった企画は珍しいらしく、業界誌からの取材もありました。
3人の医師は勉強会の会員で鍼灸に理解を示している方々ですので、場が荒れることはありませんが、医師としてどう鍼灸と向き合っているかを公の場で伺うことができて大変参考になりました。
勉強会の理念に「鍼灸による心と身体と魂の救済」を謳っていますが、「魂について感じることがあるか?」の質問に、医師の方が「魂と言って良いかわからないが、ご臨終の際の厳かな雰囲気は感じる。」と仰ってらしたのが印象的でした。
この「魂」とは宗教的なものではなく、「本来的自我」であると認識しています。
たとえ心が病んでも、「魂=本来的自我」がしっかりしていれば、治療は可能ということです。
実際私の患者さんでパニック障害で電車に乗れなかった方は、電車と新幹線で帰省できるようになりました。
コロナ後遺症で鬱状態の方は自殺願望が消えました。
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暦の上では冬になりました。
今月の初めは夏日があったりして、地球はどうなってしまったのかと心配しましたが、一雨ごとに寒くなってきました。
一気に夏から冬になった様で、体調を崩す方が多いと思います。
寒暖差が自律神経を乱すためと云われていますが、その通りだと思います。
ただ自律神経の失調と云っても、体調の崩し方には個人差があって、症状が出る場所も違います。
体質や生活習慣が人それぞれなので、当然なことです。
なので自律神経を調える治療方法も人それぞれです。
発症のメカニズムは違いますが、更年期障害も然りです。
鍼灸治療は、この様なオーダーメイドの治療ができて、しかも著効があります。
こじらせる前に、是非ご相談下さい。
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加齢による腎機能の衰えは、私にとっても他人事ではありません。
足の浮腫みを訴える方が多いですが、中高年は腎機能の衰えが原因であることが多いです。
踵にある「女膝」というツボへのお灸がよく効きます。とにかく小便が出て体内の余分な水分を排泄する効果があります。
このツボは「奇穴」と呼ばれ臓腑経絡に属さないツボとされていますが、踵は「腎」と「膀胱」経が通っているからでしょう。
私が施術した患者さんは回数が増えて難儀したが、毎回しっかり出て、足が浮腫みにくくなったそうです。
但し、腎機能の衰え以外の原因での足の浮腫みには効果は定かではありませんので、あしからず。
またこのツボは、歯周病にも効くとのこと。
私は試したことがないので効果のほどはわかりません。
効くであろうと云う理屈は思い当たりますが、もっと他に良いツボがあるからです。
歯周病に悩んでいる患者さんがいましたら、今度検証してみたいと思います。
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