
某有名女子テニス選手をマッサージしたことがあります。
その方の筋肉は一見華奢な様で力を入れると剛健でありながら、柔軟性と弾力性に富んだものでした。
つまり肉離れなどのケガをし難い、素晴らしい筋肉の持ち主でした。
スポーツ選手はケガをしないことが一流の条件でもあります。
きっとイチロー選手や大谷選手もそうなのでしょう。
意外だったのは、大工の老棟梁の上半身もそんな筋肉に覆われておりました。
ボディビルで作られた筋肉と違い、細い鋼のワイヤーを縒り込んだ様な強靭な筋肉で、見せるためではなく、仕事をすることで必然的についた筋肉でした。
強さと柔軟性に富んだ筋肉を作るには、ウェイトトレーニングのみではなく、トレーニング前後の、軽いランニングと丹念なストレッチが必要と思います。
つまり柔軟性に富んだ筋肉を作り、かつ疲れを残さない事がポイントでしょう。
当然、目的に応じた正しい食事と生活の上での話です。
アスリートの皆さん、頑張ってください。
体質で筋肉も違ってきます。
鍼灸で体質改善や疲労を取ることで、パフォーマンス向上のお手伝いをできることがあります。
興味のある方は是非ご相談ください。
【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

往診の患者さんは久病(長く病気で臥せっていること)の方が多く、不眠を訴える方も多いです。
身も蓋もない言い方をしますと、病床にあるので眠くならないだろうということもありますが、睡眠は肉体的疲労のみでなく精神的疲労でも起こるので、そう考えるとやはり病的側面はあります。
久病の方は悩みが多い様です。
中医診断学では8パターン分類されていますが、原因には虚実があります。
身体を正常に保とうとする機能が衰えたことが原因なのが「虚」、ストレスや心配事が原因なのが「実」、両方が原因の「虚実挟雑」があります。
なにが主な原因か鑑別して対応しなければ、効果は出ません。
ザックリいうと、寝汗を伴うのが「虚」、イライラが伴うのが「実」の場合が多いようです。
「虚」の患者さんには身体機能を正常にする治療が必要ですし、「実」の患者さんにはストレス等で発生した病理産物(イライラで頭に上った邪熱等)を取り除くかストレスに耐性を付ける治療を、「虚実挟雑」の患者さんには虚実どちらを先に治療するか優先順位を考慮しての治療が必要です。
島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」に、成程と思うことが書いていました。
「夜に考え事をするな」というのです。なぜか悪い方へ悪い方へと思考するからだそうです。
そうなると不安やイライラで眠れなくなります。私にも心当たりがあります。
鍼灸治療は不眠に著効があります、お困りの方はご相談ください。
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こむら返りは痛いですね。サラリーマン時代よく明け方にふくらはぎが痙(つ)りました。
西洋医学的に考えると、血行不良(ある意味営養不足)で起きます。
寝ている間は心臓の働きが緩やかになります。ふくらはぎは大きな筋肉としては一番心臓から離れている所にあります。
疲れると筋肉が硬くなります。筋肉が硬くなると筋中を走行している血管が圧迫されて更に血行不良になります。
この血行不良のMAXが起床前の明け方です。そして栄養不足で筋肉が痙攣するのです。
起きている間は心臓が活発に動きますし、なにかしら動くことで筋肉が収縮してポンプの役割をはたして血流を補助するためこむら返りは起き難いのです。
また精神的ストレスでも起きやすくなります。
サラリーマン時代はストレスが多かったです。
東洋医学的に考えると、このストレスに対抗する臓腑は「肝」です。また「肝」は筋肉を支配するのです。
こむら返りは漢方では主に芍薬甘草湯というお薬を処方しますが、「芍薬」は「肝」に作用するのです。
「肝」の経絡は、ふくらはぎも含めた下肢の内側を流れています。
この内腿をストレッチすることで「肝」が緩みますので、こむら返りとストレス軽減に効果が期待されます。
それでも頻繁にこむら返りを起こす方は、体質に問題があるかもしれません。
鍼灸は体質改善が得意なので、ご相談ください。
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今日はよく晴れて暖かく、桜も満開で春爛漫といった風情です。
またウグイスの声を今シーズン初めて聞きましたが、かなり上手だったので以前から鳴いていたのかも知れません。
患者さんに聞いたのですが、大阪の住吉神社の境内では、もう卯の花が咲いていたそうです。
早咲きの種類でしょうか?卯の花は初夏のイメージがあります。
季節を先取りできるのは何となく嬉しいものです。
先日も書きましたが、引き締まったカツオのたたきを食した時は初夏を先取りした気分でした。
季節の変わり目、人の身体はすぐに気候の変化に対応できる訳ではありません。
そろそろ梅雨の湿気や夏の暑気に向けて、先手を打たなければなりません。
梅雨時に関節痛が悪化しやすい患者さんや、夏に霍乱(発熱と吐き下し)を発症しやすい患者さん等に対応しなければなりません。
「未病を治す」(病気になる前に病気にならないようにする事)は、東洋医学の醍醐味です。
未病を治するのは鍼灸に限った事ではありません、生活習慣に一工夫するだけでも違ってきます。
毎年初夏から梅雨、夏にかけて体調を崩しやすい方はご相談ください。
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便秘に悩む患者さんが多いです。
他の疾患でもそうですが、二便(大小便)がうまくいかないのは体調が悪い兆候ですし、治療効果が出にくくもなります。
なので、日々の問診では二便の状態を必ず聞きます。
便秘にも虚実(消化器官の弱りか、消化器官に問題は無いが何かが邪魔をして便が出ない)があります。
これを間違うと全く効果がありません。
また便秘が長引くと、腸内の便の水分が失われて固くなるため更に出にくくなることも多々あります。
この場合は腸内に潤いを与える(潤腸)処置も必要になりますが、鍼で可能です。
問診と体表観察をしっかり行い、便秘の主原因を見つけ、適切な配穴(ツボ選び)をしなければなりません。
あと適度な運動が欠かせません。
手足を動かすことで腸が動くと、江戸時代の名医岡本一抱(近松門左衛門の実弟)も記しております。
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五十肩の患者さんですが、ほぼ完治しました。
原因は泌尿器疾患からで、内臓から経絡経筋へ波及したものでした。
膀胱経という経絡が体表に流れていますが、その中でも経筋と呼ばれる筋肉や関節に影響する流れが五十肩の患部を通っています。
五十肩が泌尿器関係に悪影響を与えることもあれば、逆に泌尿器疾患が原因で五十肩が発生することもあります、今回はそのケースだった様です。
足の小指にある「至陰(しいん)」をいうツボに糸状級(糸状に捻った細く短いお灸)をしました。
すると、しつこく残っていた痛みが日に日に良くなっていきました、嬉しかったです。
このツボは、とある原因で起きている逆子の治療にも著効があります。
ただし、全ての逆子に有効な訳ではありません。
逆子になる原因をしっかり鑑別しなければなりません。
やはり人体は不思議です。
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以前、「気」は上へ昇りやすく、特に春はその傾向が強いと云う話をしました。
この上昇する「気」は「熱」を伴いやすく、ストレスがそれに拍車をかけます。
「怒りで頭がカッカッする」「イライラで頭に血が昇る」などという言い回しもあります。
以前診ていた患者さんですが、男性の脳梗塞後遺症の患者さんでした。
関節拘縮(関節と周辺の筋が固まって動かない状態)があり、それが悪化しない様にするリハビリを兼ねた治療をしていました。
この患者さん、中々気難しい方で(脳梗塞以降そうなったとの奥様の談でした)、話しかけてもネガティブな返答が多かったですが、たまに機嫌がいい日もありまして、ある特徴があることに気が付きました。
患者さんの頭の天辺の「百会(ひゃくえ)」というツボにイボがあり、このイボは脳梗塞発症以降にできたものだそうなのですが、イボが自然にひび割れて出血している日は機嫌がいいのです。
またこの時季、別の患者さんですが花粉症の治療で百会に刺鍼することがあり、抜鍼時に少量の出血があると良い結果がでます。
また指のさかむけから出血するのは、消化器や内臓に籠った熱を取るための生体反応だと聞いたことがあります。
余計な「気」や「熱」が抜けるからでしょうか、身体がそれを求めているようです。
勘違いをしないでいただきたいのですが、ツボから出血させることがいい訳ではありません。
鍼を抜いた結果、自然と少量の出血が伴うのであって、わざと出血させてはいません。
わざと出血させると「元気」まで漏らすことになり症状が悪化することもありますし、医師法違反に問われる場合があります。
人間の身体は不思議ですね。
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鍼灸学校の学生時代、骨盤矯正と整体術の教室に通っていました。
施術方法のひきだしは多い方がいいと思ったからです。
半関節(解剖学上、半関節は動かないとされる)である仙腸関節がずれて骨盤が歪みます。
原因は足を組む癖など、姿勢のバランスが崩れる様な生活習慣が主なものです。
身体の要である(腰という字は「月」に「要」と書きます)骨盤が歪むことで、腰痛や諸々の病気が起こるという考えです。
頬杖などで首の関節が歪み、肩凝りや手の痺れの等の症状の原因となるということです。
実際診てみると、骨盤はズレますし、矯正もできます。骨盤矯正をすると腰が軽くなるのも事実ですし、整体を受けると身体が楽になるのも事実です。
骨盤矯正術にも色々なやり方があるようですが、私が習っていたのは足で骨盤を矯正するやり方であり、整体術はコキコキ骨や関節を鳴らすのを是とするものでしたので、現在は施術しておりません。
私見ですが、骨や関節を鳴らすのはパフォーマンス的効果はありますが、骨や関節にいい影響ばかりがあるわけではない様に思えたからです。
長年歪んだままに固まった仙腸関節を、無理やり動かすことで一時的であれ炎症を起こす可能性がありますし、何度もコキコキ鳴らした関節はその刺激で肥厚して変形する可能性も否めません。
無論ソフトなアプローチで施術する流派もありますし、骨盤矯正や整体術を否定するものではありません。
信頼できる先生に施術してもらうのが一番かと。
鍼灸治療は、上下前後左右のバランスを調えて身体の不調を取り除く治療という側面もあります。お困りの方は、ご相談下さい。
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花粉症の季節がやってきました。今年は例年よりも多く飛散するとか。
ベランダの手すり部分を朝に拭くのですが、いつもだとお掃除シートが少し黒くなるのが、最近は黄緑色になってしまいます、結構飛散してるようです。
私は今年はいつもより軽い症状で済んでいるようです。
前も書きましたが、ジョギングに加え、下半身を強化するセルフケアをしていました。
「照海」という足のツボに置鍼(鍼を刺し、数十分置いておくこと)するのです。
患者さんも治療後から楽になったそうです。
脈を診てツボを触診したりして総合的に判断して、左右どちらかの虚している(ザックリいうと弱っている)方に30~40分置鍼してます。
そのお陰か花粉症の他、寝汗をかかなくなり、またグッスリ眠れるようになりましたし、疲れにくくなった様です。
ただし私は自分や患者さんの体質を把握しているので、「照海」というツボを選び効果がありましたが、万人に効果があるとは言い切れません。
ただご興味のある方は、「照海」というツボ触ってみて左右どちらか感覚が鈍い方を優しく1分ほど親指で揉んでもいいかも知れません。
それでもやっぱり専門家に治療してもらう方が確実です。
ご相談下さい。
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右上顎部の歯茎に硬い突起物ができました。
コロナ禍でしばらく歯石除去をしてなかったので、それも含めて歯医者さんに診ていただきました。
歯茎の突起物は「骨隆記」という骨が隆起したもので、できた原因は歯を食いしばるクセがあるのでは?っということでした。
歯ぎしりは家内に聞いてもしていないと言ってます。
確かに緊張しいなので、歯石を取る時もドリルの音だけで、身体を固くしてしまいます。
細かい作業をするときは、手が震えることがあります、仕事では震えませんが。
緊張とストレスは表裏一体です。
またストレスは以前も述べましたが、万病と難病の元と言っても過言ではありません。
パーキンソン病の特徴の一つに「企図振戦」と云って、何かしようとすると手が震えてできない症状があります、まさに過緊張の状態です。
パーキンソン病の原因にストレスが挙げられております。
鍼灸で過緊張しにくくする治療ができます。
私の患者さんで脳性麻痺の方がおりますが、意図しない筋肉の過緊張が散発しておりましたが、改善されています。
性格的な問題か体質的かの違いはありますが、対応可能です。
お困りの方はご相談下さい。
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