園田の鍼灸やすらぎコラム

不眠、安寧を覚えず

2023/02/21

不眠の患者さんを2人治療してますが、大分良くなってきてます。

一人はコロナ後遺症の患者さんです。

この方は元々心臓に疾患がありペースメーカーを着けている患者さんです。
舌診からも肝鬱(ストレス)も関係してますが、主原因が「心」と診ました。

「心」といっても西洋医学的な心臓の働きではなく、東洋医学的な「心神」(精神作用)に関する部分をコロナに付け込まれたのでしょう、イライラと不安感で不眠になっていました。 手に鍼をして安神(心を落ち着ける)の治療をしました。

もう一人は、若干神経質な方で、久病(長期間病気を患っている)で寝たきりの患者さんです。

よく微熱を出す患者さんで、陰虚(身体を落ち着かせる作用が低下している)傾向で、肝鬱(ストレスで落ち込むか頭に血が上りやすい状態)がきつい方です。

陰虚(身体を落ち着かせる作用が低下している)なのに肝鬱(ストレスで頭に血が上りやすい)のため、精神が高揚し続ける状態のため不眠になっていると判断しました。

足と手に鍼をして補陰(身体を落ち着かせる)と理気(気を巡らせストレスを取る)の治療をしました。

お二人とも久病から来る不眠ですので、なかなかしつこく、再発することもありますので気が抜けません。

しかし「最近よく眠れてる」の言葉を聞くと、とても嬉しいものです。

鍼灸は不眠にも著効があります、お困りの方はご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

捻挫を放っておくと

2023/02/15

捻挫は放っておくとクセになることが多い疾患です。

捻挫は関節の過度な伸展や収縮により靱帯が伸びたり傷ついて起こり、関節が緩くなってパフォーマンス悪化の原因となります。

靱帯とは、骨を互いに結んでその連結を補強するもので、帯状または膜状の強靱結合組織から成り、大部分は関節に付属し、過度な運動を防ぎ、運動の支えとなります。

靱帯が伸びても大変ですが、断裂すると関節がズレたり外れたりします。

また切れた靱帯はくっつきませんので(輪ゴムが切れた状態とおなじです。)、手術しかないと思います。

そこで捻挫の痛みが引いたら急ぎ捻挫した関節の周辺の筋肉を鍛え、靱帯の代用にする必要があります。

往年の大横綱千代の富士関は、肩関節の脱臼がクセになったことでウェイトトレーニングをして、肩関節を筋肉の鎧で覆うことで横綱になりました。

捻挫は痛みが引いてからの方が大切です。

鍼灸には優れた鎮痛効果が期待出来ます、ご相談ください。

ちなみに靱帯と腱の違いは、靱帯は骨と骨を繋ぐもので関節を動かす働きはありません。

腱は筋肉と骨を繋ぐものである意味筋肉の延長ですので関節を動かす働きがあります。 ご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

いかん(畏寒)の意を表します

2023/02/13

最近寒さがきつかったせいか、ぎっくり腰や寝違いが増えています。

寒いと無意識のうちに身体を強張らせてしまいます。

強張らせることで身体を震わせて熱を生み出そうとする本能です。

堅い木の枝は柔らかい枝に比べてポッキリと折れやすいですね。

同じように強張った筋繊維は折れやすく断裂しやすくなります。

そのためのぎっくり腰や寝違いがこの時期多くなります。

身体を冷やさないためにも腰と首を冷やさない様に着る物に工夫が必要です。

湯冷めし難い入浴剤を入れたお風呂もいいですね。

鍼灸は身体に侵入する冷え(寒邪)を予防や除去することができます。

ぎっくり腰や寝違いにも著効があります。

放っておくと癖になりやすいので早めの対処をお勧めします。 ご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

久方の光のどけき春の日に

2023/02/09

今日は、桜の開花には1か月以上早く肌寒いですが、よく晴れて春の光がいっぱいです

近所の公園では、どこからか雪が山の様にプレゼントされており、子供たちが楽し気です。

春は移動性の低気圧と高気圧は交互に到来し、低気圧が爆弾低気圧に成長することがままあり春は意外と嵐が多い季節です。

春一番なんかもそうですね。木の芽時で体調も崩しやすいです。

しかし雪国育ちの私にとって春は待ち遠しい季節です。

ジョギングコースの猪名川河川敷ではそろそろウグイスが練習を始めます。

ケキョケキョとしか鳴けないウグイスが段々上手になっていく様は微笑ましくも嬉しく思います。

北国の春もいいですが、尼崎の春もいいものです。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

春への準備

2023/02/06

日が段々と長くなってきており、春を感じます。

患者さんの脈を診ても、「弦」と呼ばれる春の脈が出てきております。

前にも記述しましたが、春は成長の季節ですので身体の「陽気」が上へ上へと加速的に昇る傾向があります。

下半身とそこにある「陰気」がしっかりしているならば問題はありませんが、年齢とともに弱りがちになります。

そうすると花粉症をはじめ、頭痛や眩暈(めまい)やイライラしやすくなったり難聴になることもありますし腰痛も起きやすく、また血圧の高い方は要注意です。

春に少し頭の中が爽やかな方が散見されるのも無関係ではありません。

木の芽時は体調をくずしやすいとも云います。

滋陰効果のある、白きくらげやゴマ、豚肉やレンコン・黒豆などを摂り、散歩で結構ですので下半身を鍛えて、春を健康に過ごしましょう。

それでも不安な方は鍼灸が効果的です、ご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

もう花粉症が・・・

2023/02/01

もうスギ花粉が飛んでいるようです、くしゃみと目のかゆみが出てきました。

何でも今年は飛散量が例年よりも多いとか。

東洋医学的に考えて、花粉症は春に陽気が段々上昇する季節性により身体の気が上昇しやすくなり発症します。

ただでさえストレスで気が上りやすくなっているに、更に加速がかかる状態です。

気は上昇するときに体内の水分も一緒に運びますので鼻水や涙が出やすくなります。

また気が上に偏在するため、目がかゆくなったりのぼせや頭痛が起きやすくなります。

本来は下半身の気が上昇を抑制するのですが、今年は10年に一度の強力な寒波が到来しました。

寒邪は先ず下半身を侵襲しそこで気を損なうので、所謂ブレーキが利きにくい状態になり、今まで以上に酷い症状になる可能性があります。

予防法としてはお薬に頼ったり目や鼻腔の洗浄も良いと思いますが、下半身を鍛えては如何でしょうか?

エレベーターやエスカレーターを階段にしたり、散歩でもスクワットでも良いと思います。
自分ができる範囲でトレーニングしましょう。
週1回きついトレーニングをするより、簡単なトレーニングを毎日続ける方が良いと思います。

地道にコツコツは自分を裏切りません。
それでも間に合わなかった場合は、鍼灸は気の調節に長けています。ご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

関節痛、冷やすか温めるか?

2023/01/30

この時季、冷えによる関節痛にお困りの方も多いと思います。

同じ関節痛でも経過によっては冷やした方か良い時期と温めた方が良い時期があり、迷われる方も多いのではないでしょうか?

東洋医学には太極陰陽論という考えがあり、陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になるということです。

寒さにより縮こまった筋繊維が切れて炎症が起こり発熱疼痛が出たり、温めすぎにより身体が反応し冷やそうと火消しの水が患部に集まり腫れ痛みの原因になったりします。

臓腑の異常で関節痛を発症しているケースもあり一概には言えませんが、単純に関節を温めるか冷やすか判断できます。

お風呂に入って痛みが楽になるようでしたら冷えによる気血の循環が悪いのです、温めましょう。

逆に痛みが増すようだと炎症による熱が痛みの原因です、冷やしましょう。

なぁんだと思われる方もいると思いますが、今日は温めた方が良いが明日は冷やした方が良い場合も珍しくありません。

ぎっくり腰などは発症時は冷やすのが整形外科的な基本ですが、寒い時期のぎっくり腰はそれで回復が遅れた症例を接骨院勤務時代に見たことがあります。

入浴で関節の痛みの変化がなかった方は臓腑の異常が原因かも知れません。

ご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

仕事納め

2023/01/28

今日は仕事納めです。
今年も色々な出来事がありました。

行く雲流れる水の如く、変化もありましたが、変わらないのは「患者さんを少しでも楽にしたい」という気持ちです。
気持ちを持つだけで無く精進したつもりですが、実力がそれに伴ったかと言われると甚だ疑問が残ります。
これからも向上心は変わらず持っておきたいものです。

今年一年愚痴にも似た小欄を読んでいただき深く感謝申し上げます。
来年も皆様にとって良い年でありますよう祈念申し上げます。

鍼灸やすらぎ:佐藤拝

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

動悸と鍼灸

2023/01/27

往診の患者さんはご高齢の方が多いのですが、半数以上の方が動悸を訴えます。

常時動悸がするわけではなく、朝起き抜けや動いた後に時々起こるといったものです。

比較的軽い症状の部類だと思います。
ドクターのお友達に聞いてみると高齢者は大なり小なり心臓が老化しているので、多少の心臓の弁が閉鎖不全になっていてもおかしくない。

なので症状が重篤でなく本人も気になる程度であれば経過観察になる・・・とのこと。
反って大事のようにすると過大なストレス(心配で)となって良くないようです。

病は「気」からです。
私はこの様な患者さんには手か足のツボにお灸をして心の陽気を高めることで、動悸の予防をしています。

動悸が改善されているようですし、効き目が悪い方でも現状以上には悪化していません。

ご高齢の方は急に重篤な状態になることも珍しくないので、油断は禁物です。

やはり気を抜けません。
剣道の北辰一刀流の創始者千葉周作の子息たちは、苛烈な稽古のため心臓に負担がかかり若くして亡くなっているそうです。

年齢は関係ありません、十分な休養と睡眠をとり「心」と「血」を養い、ストレスを溜めないことが心臓のケアになりますが、ご心配な方はご相談下さい。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

治りにくい病気

2023/01/19

往診をしていますが、患者さんは高齢や久病で通院できない方です。

この患者さん方の主訴を治療していますが、なかなか奮闘の日々で簡単にはいきません。

年齢せいだからかとも思いましたが、高齢の方でも主訴でなく偶々その日に不調になった疾患は1回の施術で治癒することが多いです。

治りにくい疾患は、長年不調を我慢してその結果発症するケースが多く、受診する頃には更に拗れて難病に移行していることも珍しくありません。

同じ症状でも早めに受診された患者さんは治りが早いので、早期発見・早期治療は大切です。

医師でも鍼灸師でも気軽に健康相談できる先生が近所にいるといいですね。

私はそんな鍼灸師になりたいです。

ご予約はこちら>

【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分