園田の鍼灸やすらぎコラム

しつこいですが、風邪予防

2025/12/16

とある鍼灸院さんのSNSでも言及されていましたが、鍼灸治療を定期的に行っていると、風邪やインフルエンザに罹り難いようです、罹っても軽くて済みます。

要は免疫機能が向上するからです。

罹っても、鍼灸は風邪の治療方法が確立されていますので、術者が正しい診断・治療で著効します。
効かなければそのどちらかが間違っていたのでしょう。

また患者さんが、指導した養生方法を守らず(洗髪するなetc)効きが悪い場合もあります。

鍼灸を定期的に受け、外出時にはマスク着用、帰宅時にはうがい手洗い・・・これをしていれば、基本的に風邪はひきません。

加えるならば、暖かくして、栄養のあるものを食し、十分な睡眠をとることです。

それと悪寒を伴う風邪のひきはじめなら、うなじにドライヤーで温風を首が温まるまで当てると、それで治る場合もあります。

お試しください。

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【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

新しい景色

2025/12/09

以前往診に行っていた患者さんですが、当時70代の女性でした。

ガンの手術後退院で自宅療養となったのですが、寝たきりになり食事も鼻からチューブを挿し込み、流動食を摂ってました。

私は、寝たきりなので関節の拘縮予防のマッサージを・・・ということでの往診でした。

初診時、マッサージでも脈・舌・顔面気色を診て、「これはイケるのでは?」と思い、18金の鍉鍼(ていしん:刺さずに翳す鍼)を、お呪い(おまじない)と称して、関元というツボに施術してから、マッサージを行っていました。

1か月も経った頃でしょうか、この患者さん普通に口で食事をして、寝たきりだったのが2階の自室に戻され、自力で階段の昇降をするようになりました。

退院後に、新たに医療行為を追加したのは私のみで、薬の変更・追加もなかったそうです。

往診のドクターも初めてのケースで、驚いていました。

鍼灸は時に驚くような景色を見せてくれます。

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冬散歩の効能

2025/12/04

もう12月です、今年も長かったような短かったような一年でした。
冬は光刺激が減ることで神経伝達物質のセロトニンやドーパミンなどのモノアミンが減るため、脳活動が低下し抑うつ状態になるという仮説があります。これが冬季うつ病の原因と考えられています。

日光を浴びることで、うつ状態が軽快する事が報告されていることも、その証左です。

「冬季うつ病(SAD)」とは、1984年に提唱された新しい精神障害です。

東洋医学では、冬は天地の陽気が最も弱る季節で、太陽の光も弱く気温は低いので、身体の陽気が不足がちになると考えます。

身体を冷やさない様に暖かくして、天気の良い日は日光浴を兼ねて積極的に散歩をしましょう。

また散歩によって下半身を鍛えることが、春の花粉症対策にもなります。

春の気は「成長」の気ですので上に昇るベクトルになり、場合によっては上がり過ぎます。

気が上昇するときに体内の水分(涙や鼻水の素)も一緒に上昇しますので、花粉症が悪化しますが、下半身を鍛えることによって気を下に降ろすベクトルを強化し、気の上下のバランスを取ることで、症状を抑えることができるのです。

鍼灸治療でも、気の上下のバランスを取ることができます。
散歩のお時間が取れそうもない方は、是非ご検討下さい。

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納豆活?

2025/12/02

納豆が好きでよく食べてます。
実家の秋田では、ひきわり納豆が当たり前でしたので、県外に出た時、ひきわり納豆がほぼ売っていなくて驚きました。

実際ひきわりの方が粒納豆より、納豆菌の浸透度が高くて味も美味しいと私は思います。

この納豆、実は驚くべき効果があります。毎晩1パック食べると良いようです。

① 骨が丈夫になる
納豆に含まれるビタミンKがタンパク質を活性化してカルシウムを骨に確実に定着させます。
納豆を毎日食べた高齢者の骨密度が1年で20%向上したというデータもあります。

② 腸内環境の完全リセット
納豆菌は胃酸に負けず腸に届き、ビフィズス菌などの善玉菌を10倍に増殖させます。
更には悪玉菌の増殖を抑えます。
研究では2週間の納豆摂取で腸内フローラの多様性指数が40%改善されました。

③ 細胞レベルでアンチエイジング
納豆に豊富なポリアミンが、DNA修復酵素を活性化し、細胞の老化速度を抑えます。
納豆を多く食べる地域の住民は、血中ポリアミン濃度は高く、認知機能低下リスクが30%減少するというデータがあります。

流石に毎日は食べていませんが、鎖骨骨折がまだ治っていないので、がんばって食べようと思います。

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ワクチン接種後の養生

2025/11/29

インフルエンザが早くも流行し、ワクチン接種をする方が増えています。

今日来た3歳の患者さんも昨日接種したそうで、顔色が悪く咳き込んでいました。

友達のドクターが言っていましたが、どんなワクチンでも接種から2週間は免疫反応が激落ちするそうです。

接種したワクチンから抗体を作り出すため、免疫系がフル稼働しているからです。

「魔の2週間」と言うそうです。年齢は関係ありません、どの年代も同様のことが体内でおきてます。

なので、この2週間は他のウィルスに感染しやすくとても危険な状態なので、できれば外出を控えて安静にするべきなんだそうです。

コロナの時もそうですが、「ワクチン打ったから大丈夫」と打ったその日に外呑みしてコロナに感染したり帯状疱疹で苦しんだ人がいました。

ワクチン接種後の養生にお気を付けください。

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お風呂でストレス解消

2025/11/28

子供の頃、実家のお風呂は木樽に釜が付いている様な湯船で、所謂木の五右衛門風呂でした。

木は青森ヒバか秋田杉だったのでしょう、お風呂場はとても佳い香りがしました。

新聞紙や紙ゴミを焚付にして、薪の代りに「オガライト」というおが屑を固めた燃料で風呂を沸かします。

秋田の名水で薫り高い木の湯船での入浴、当時はシャワーも無く貧乏くさくて嫌でしたが、今思うと贅沢な入浴タイムでした。

焚付て沸かしたお湯は冷めにくくもありました。
また行こうと思えば車で20~30分も走ると、至る所に温泉がありました。

現在は青森ヒバの「ヒバ水」とトルマリンを入浴剤として、お風呂を楽しんでいます。
少し薄いですが、実家のお風呂の香りが再現できています。

お風呂は命の洗濯とか。ストレス解消に役立っています。

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悔しさをバネに

2025/11/26

以前レックリングハウゼン病(多発性神経線維腫:遺伝疾患でカフェオレ斑と呼ばれる褐色のしみ・あざが多発し、皮膚や体内に良性腫瘍ができる)の方が来院されました。

患者さんの主訴は足の浮腫みでしたが、自分なりに診断して、足の浮腫み=レックリングハウゼン病の治療にも繋がると思い施術しましたが、再来院はありませんでした。

後に勉強会の先輩が、レックリングハウゼン病に挑戦し体中のカフェオレ斑が退色した症例を残されているのを知り、勉強のために私の診断・治療方針との比較・検証をしました。

双方の患者さん共に若い女性で、外見的に精神的苦痛もあったように思われます。
レックリングハウゼン病は東洋医学的には「瘤贅(りゅうぜい)」と鑑別されます。

ざっくり云うと、遺伝病による血虚(血の循環が乏しい)由来の瘀血(血が滞って出来る病理産物)更に血虚・瘀血は肝鬱気滞(ストレス)による増悪が原因ですが、脾虚湿盛(消化器の機能低下による余分な水分の滞留、これもストレスにより増悪)も併発していました。

但し私が診た患者さんと先輩が診た患者さんは別人ですので、育った環境や生活習慣が違うので診断に誤差がありますが、60点だったでしょうか?

症例報告の時点で先輩は3年かけて治療をしていました。

こうして勉強に励んで成長し、少しでも患者さんに心からの‘’やすらぎ‘’を届けたいと思います。

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オンデマンドでオーダーメイド

2025/11/19

関節痛の患者さんが来院されてます。
内臓の衰えやストレス由来の気の滞りが病因(原因)で、なかなかにややこしいです。

一つ一つ丁寧に病因を潰して再発し難くなる様に治療(根本治療)をしていますが、その過程では痛みは変わらないケースもあります。

こちらとしては順調に治しており説明もしていますが、患者さんとしてはいつまでも痛みが変わらず治っているという実感がないと納得できない様で、来院されなくなる方もいらっしゃいます。順調なのにもったいないです。

根本治療が完了すれば永続的に痛みは無くなりますが、それまで我慢できない様です。

なので頃合いを見て、患者さんの了解を取って鎮痛治療をすることがあります。
鎮痛治療は効果が持続しにくいケースが多いですが、少しでも早く痛みを無くしたい方もおります。

患者さんの希望を伺いつつ患者さんの「生活の質」向上に最適解の治療をする様に心掛けています。

そうなると必然的に、オンデマンド(要求に応える)でオーターメイド(患者さんに合ったその方オリジナル)な治療になるのです。

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怖い肺炎

2025/11/07

高齢者の死因は「ガン」「心疾患」「脳血管疾患」に続き、「肺炎」が上げられます。

風邪から肺炎になる方もいれば、誤嚥から肺炎になる方もいますので、季節に関わらず多い疾患です。

先日も嚥下機能低下の患者さんが、痰が気管に入り込み誤嚥性肺炎を発症し、ドクターの往診もありバイタル(体温・血圧・脈拍・血中酸素飽和度など生命維持に不可欠な要素)が一時安定しましたが急変し、2日後にお亡くなりになりました。

肺炎は馬鹿にできない死に至る病です。
これからの季節、寒くなり空気が乾燥して肺がダメージを受けやすい時期になります。

喉に引っ掛かりがある、痛む、いがらっぽい等症状がありましたら早めに対処してください。

先日いらした患者さんは、喉の症状は訴えていませんでしたが、背中のツボに反応があったので、「風邪を引いていませんか?」と問いかけると、「引いてないと思うけど、そう云えば喉がいがらっぽい」と仰いました。

早速お灸で対処したところ、喉の不快感は取れました。その後養生指導をして、以降悪化はありません。

この様に鍼灸治療は各疾患の兆候を把握し得ますし早期での鍼灸治療は著効があります。

定期的に受診されることをお勧め致します。

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死に至る疲れ

2025/11/06

最近「疲れ」を主訴とする患者さんが増えています。
今年の異常な夏の暑さの影響もありますが、「脳」の疲れが身体に悪影響を与えている場合も多いと私は思います。

精神科医によると、私たちが一日にとる情報量は、平安時代の「一生分」、江戸時代の「一年分」、50年前の「5倍以上」だそうです。

脳が疲れるのも当たり前です。「脳」の疲れ = 「ストレス」と捉えられても構いません。
「ストレス」は身体を緊張状態にします、だから身体が疲れやすくなるのです。
そりゃあ疲れます。

「デジタル・デトックス」という言葉があります。一日に数時間スマホ・PC・TVなどを見ず、情報を遮断することで、脳の疲労を癒すことです。

この時間を利用してヨガや緩いストレッチ、ゆっくりとした散歩など、頭をカラッポにするようにすると更に効果的です。
軽い昼寝でもいいと思います。

それでも脳の興奮状態が解消せずお困りの方は、鍼灸治療をお勧めします。

熟睡できるようになりますよ。

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