
以前精神疾患(自閉症)をお持ちのお子さんのお母さんから、問い合わせがありました。
お話をした結果、次週に予約を頂きましたが、予約日当日の朝に連絡があり、何でもお子さんが心臓が痛いと訴えているので病院に行くため今日は行けないとのこと。 お子さんに心疾患の既往歴はあるか?と問い合わせると、無いとのことでした。
その後連絡が無いので憶測となりますが、自閉症のお子さんにとって、見ず知らずのおじさん(私です)に会うことは彼にとって苦痛でしか無かったのでしょう。
決して仮病では無く、ストレスフルな感情が心痛に発展したモノと思われます。
「心を痛める」や「心がときめく」という言葉がありますが、実際その時の感情が器質的に心臓に影響することがあります。
皆さんも、緊張する場面で心臓がドキドキした経験があろうかと思います。
お母さんから連絡を受けたとき、お子さんの心痛は心疾患では無いだろうと思いましたが、まだ一度もお会いしていない患者さんに対して無責任なことは言えないので黙っていました。
東洋医学的には「心」は肉体的な心臓を指すだけでなく「精神活動」や「感情」の機能まで内包しています。
海外からの報告では、心臓移植のドナーの記憶や身体能力までも受け継いだ症例があるとか。
西洋医学的思考では理解不能でも、東洋医学的に考えると不思議では無いことが、沢山あります。
【住所】
兵庫県尼崎市東園田町9丁目1番地15エール園田402号室
※阪急「園田駅東出口」より徒歩4分

今年の夏も暑くなりそうです。
高齢の患者さんには、暑い時期になると体調を崩す方がおられます。
霍乱(吐き下し)や夏バテを起こします。
加齢による新陳代謝と温度認識力や食欲低下が原因です。
また夏前の梅雨の湿気も無視できません。
このような患者さんには、今から先手を打って治療をします。
消化器の調子を整え、新陳代謝を活発にして、心肺機能に衰えがあればそれを改善します。
結果、大過なく過ごされる方が多いです。
東洋医学の得意な「未病を治す」です。
所謂「予防医学」との違いは、色々なことを「制限」するのでは無く、積極的に治療を施すことができることです。
人は体質・生活習慣・罹っている病気は十人十色です。
鍼灸は「病気」を診るのではなく、「人」を診るのだと云われています。
その人その人に合った、オーダーメイドの治療が可能なのです。
お困りの方は是非ご相談ください。
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今日往診に伺った患者さんが再検査で先週末に病院に行ったそうですが、ステージⅣのガンであると改めて言われたそうです。(余命宣告はなかったそうです)
誤解のないように申しますと、以前からステージⅣのガンを患っており術後も再発が疑われていて、患者さん本人が現在のステージを医師に確認したことによる回答です。
患者さんは人格者ですので、余生については達観されており、嘆き悲しむご様子はありません。
通院も自分のためでなく、家族が安心するからというスタンスです。
西洋医学と東洋医学では病気を診断するモノサシが違うので、MRIや血液検査の結果で末期ガンと診断されても、私が診たところ舌や脈・体表のツボの表れ方や、治療後のそれらの反応の変化を見る限り、悲観するような状態ではありません。
私の鍼灸治療において、望聞問切の4つの診察診断方法を使いますが、前述の通り西洋医学とは診断方法のモノサシが違うので、数値が悪くても東洋医学では治療可能の場合があります。
とは云っても、完治させることは不可能ですので、余生を穏やかに過ごせる様にするための治療です。
先日ご逝去された別の患者さんですが心臓が悪く、これ以上治療方法は無いからと医師に言われましたが、日常生活に問題なかったので、ご家族は心配されていましたが本人の希望で一人暮らしをしていた方がいらっしゃいました。
東洋医学的に診ても、「虚里の動(こりのどう)」という生死に直結する重篤な状態であるという所見を示していましたが、他に特に悲観的な所見がなかったので、鍼灸治療を続け3年以上ご存命でした。
最後の半年は状態が悪化して入院されましたが、時には帯状疱疹を発症され治しつつ等ありましたが、穏やか時間を多く過ごされたと思います。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ:人生の質)というものがあります。
患者さんの余生を患者さん本人が決め、私たちはそのお手伝いをする・・・病院のベットで生命維持の機械に頼ってでも長生きをしたい方ばかりではない様です。
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昨日鍼の勉強会に参加してきました。
体表観察からの打鍼での治療の実技に加え、座学で「動悸(東洋医学用語では驚悸または怔忡)」を学びました。
実技のパートナーは医師の方で、私は狭心症(動悸はありません)の既往歴があるため、体表観察での所見に興味津々のようでした。
座学の講師は私の知り合いの先生で、元看護師をされていました。
その看護師時代に同僚との話で、動悸のある患者さんは心配性の方が多いということがあったそうです。
詳細は省きますが、驚きやすい方は動悸を患うことがあるということです。
但し高齢者の動悸は除きます、加齢による心機能の低下で起こる方が多いからです。
往診の患者さんで動悸が持病の方がおりますが、別にオドオドしておりませんし、みなさん90歳オーバーです。
60歳未満で動悸が持病の方は、驚きやすいかパニック障害の既往歴をお持ちの方が多い気がします。
勉強会後の宴席では私の体験談として、骨折で手術が必要なため入院したが、点滴の刺針時に担当の看護師さんとの雑談で肘関節窩(心臓の経絡が通っています)へ針を刺すと気絶する人が稀にいるということを聞いた話や、手術当日私が同部位に点滴をされたが夜に一時間ごとに狭心症発作が起きかけ、その度にあるツボを刺激して発作を抑えたが寝不足になった。
翌朝点滴を外したらそんな発作が起きなくなった・・・等を話しました。
ツボ(経穴)の使い方次第で、病状を悪化させるか死ぬ場合もあるのです。
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風薫る5月、この時期に運動会をする学校もあることと思います。
私が通っていた田舎の小学校は全校生徒が100人前後、同学年生は14人でしたので、入学から卒業までクラス替えはありません。 なので新学期そうそうに運動会をしても特に問題はありませんでした。
子供は筋肉が柔らかいのでケガをし難いですが、大人は違います。
また右左どちらか片方をよくケガをすると訴える方も多いです。
実際に診察してみると、上下左右の気のバランスに歪みがある方がほとんどです。
そのせいでケガをするとまでは言いませんが、原因の一つだと思います。
上半身は右に、下半身は左にバランスが偏っているなど、ねじれ現象の方もいます。
バランスの歪みの原因は色々考えられます。
生活習慣で、同じ側で頬杖をつく足を組むや、視力の左右差から手の利き手もそうです。
野球やゴルフをする方も同一側のスイングが一端になっていることもあります。
いつも同じところをケガする・・・と思い当たる方はご注意ください。
鍼灸は気のバランスを調えるために打って付けです、お身体のメンテナンスにも著効があります。
月2回ほどの鍼灸治療は如何でしょうか?アスリートの方にもお勧めです。
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私の鍼灸院の患者さんの約半数が心療内科の範疇にはいる患者さんです。
やはりストレス社会の現代病だと思います。
幼少期から繊細な方と、社会人となって生活環境が変わってから発症した方とタイプが大別されます。
やはり幼少期から繊細だった方のほうが、治癒には時間が掛る印象があります。
幼少期からの疾患なので時間をかけて拗らせた分、治療にも時間がかかります。
治療方法は主に1~2か所に鍼をして、そのまま数十分置いておく「置鍼」ですが、置鍼中は皆さん熟睡されています。
それだけ心も身体もお疲れなのでしょう。
私も熟睡の有無でその日の治療効果を測ることもあります。寝かせてナンボです。
ストレスのベクトルが緊張に向かうと、慢性疲労症候群やパーキンソン病などを将来発症する可能性が高くなります、緊張を和らげることが大切です。
治療後は皆さんスッキリされて帰ります。
是非安らいでいただいて「看板に偽りなし」と言われたいものです。
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これから梅雨の季節に入ります。
梅雨の湿気は消化器の働きを弱らせ、また蒸し暑い季節なので冷飲食によって更に胃腸を傷め易くします。
消化器が弱ると、痔疾や泌尿器疾患になり易く、体内の水分代謝が上手くいかないために、倦怠感・むくみ・霍乱(吐き下し)が起こり得ます。
また湿気に因って、リウマチ・神経痛など整形外科的疾患にも影響が大です。
同じ「湿気」でも、東洋医学では「内湿(体内に生じた余分な湿気)」と「外湿(外気の湿気)」に病因を分けて考えます。
霍乱と神経痛は、厳密には病の原因が違うことがあるからです。
また胃腸を傷めたまま夏に突入すると、夏バテを起こし易くなります。
「暑熱順化」といって身体が暑さに慣れるため、今から汗をかく練習が必要だと厚労省も言っています。
軽い運動や入浴で「汗かき」練習も効果がありますが、鍼灸治療で梅雨前から体内の余分な水分排出をし易い体質に変える方法もあります。
何れにせよ、早めの対策が必要です。
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5月病の季節となりました。
GW明け頃より、倦怠感・食欲不振・やる気の減退などの諸症状を訴える病気です。
4月からの職場・学校環境の変化でストレスが溜まっているところに、日照不足や春の寒暖差による身体への負担が重なって発症すると云われています。
東洋医学的には、春の気温上昇に伴い「気」が頭部などの上半身に偏在し、逆に下半身が虚ろになり、のぼせ・興奮・イライラ・不眠などを引き起こしてストレスに過敏な状態になり、春の降雨による湿気が胃腸を弱らせて体力の低下が重なり症状が起こると考えます。
予防として、気を上昇させるニンニクや香辛料・カフェインを控え目にして、根菜類を食べる、睡眠をしっかり摂る、適度な運動をすることをお勧めします。
5月病には色々なタイプがありますが、鍼灸治療で著効します。
但し、ちゃんと東洋医学を学んだ先生の治療に限ります。
お困りの方は、ご相談ください。
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先日久しぶりに再来院された患者さんですが、症状が再発したらしく、ご本人はガンではないかと仰っていました。
「少なくとも私の診断では現状ガンである可能性は無い(放っておくとガン化の可能性はあります)が、私は医者ではないので心配ならば検査をしなさい。自分で勝手な想像をして自分で 病気をつくるのはつまらないことなので、白黒ハッキリさせては?ガンだとしても早期発見になるでしょう。」とアドバイスしました。
私の「ガンではない」という言葉が聞きたかったのでしょう、多分検査には行きません。
同じタイプの方が、過去何人もいらっしゃいました。
すこし咳が長引くと肺ガンかもしれない、痔出血なのに大腸ガンかもしれない等です。
この患者さん方は独身または一人暮らしの方で、性格もよく似た方々でした。
家族と同居の方もいましたが孤立している状態でした。
キルケゴールは絶望を「死に至る病」としましたが、人によって・時と場合によっては、孤独も絶望に感じるかも知れません。
無意識に人との繋がりを求めていたのでしょうか、話を聞いてもらいたい、心配事を共有したい、私を見て欲しい、そのための行動であった様な気がします。
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野菜が好きですが、家ではよくブロッコリーを食べています。
芽であるブロッコリースプラウトも同様です。
ブロッコリーと云えば、ビタミンCをたくさん含んだ菜の花というイメージでしたが、今は抗酸化・老化防止作用が注目されているようです。
またブロッコリーには糖尿病予防として、インシュリンの働きを高めるクロムというミネラルも含まれています。
東洋医学的には、五臓(肝心脾肺腎)の機能を調節して回復させる「利五臓」、関節を丈夫にして気の巡りを良くする「利関節・通経絡」の効能があるとされます。
前述した通り、ビタミンCが豊富ですが、ビタミンCは体内では2~3時間程しか維持できず排泄されるため、毎日しっかりと摂取しなければならないビタミンです。成人が一日に必要な 量は約100㎎とされています。
ブロッコリーは100ℊ中110㎎ビタミンCが含まれており、無理なく摂取できる食材の1つです。
またビタミンCは水溶性なので、過剰摂取しても尿として排出されるので、ビタミンAなどの様に過剰摂取による弊害(骨の脆弱化や脳圧の上昇)はありません。
煮ても茹でても炒めても良し、ブロッコリースプラウトは生でいけます。
これからも積極的に食べていきたいと思います。
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